脊髄文

2015年の1年間をかけて分かったのは、私は人間というものがすこぶる好きなのだということです。批判されて指摘されることでしか、自分は成長できません。悲しいくらいに平凡です。革命家の素質は、話してるだけで人を楽観的な気分にさせてしまうことだと、そう言われたのですが、自分はどうなのだ、と自問するのは苦痛です。

2016年の目標は暴力革命です。家を買うことです。努めて様々な人間と会うことです。

 

風邪をひいたんですが、毎日のようにバイトだし、家を買うためにお金がいるし、寂しくっても咳は出るし、いろいろが健やかです。会いたい人に会えない憂鬱はおそらくいつまでたってもどうにもなりませんが、朝起きたら隣に人がいないというのは致し方のないことです。体と心がきちんと同時に悪くなってくれないと具合がよくない。さびしい!さびしい!って思った時にさびしい!さびしい!って言ってしまうのは原始です。まったく思考回路に大脳を仲介させないと、このような文章が書けます。脊髄文です。